Neewer ショルダーリグキット導入

今まで撮影の仕事で一眼ミラーレスで撮影したことがなかったので、EOS R5Cを運用するに当たりNeewerのショルダーリグキットを導入してみました。
とりあえず仮組みしてみたのですが、色々ネックな部分がありまして・・・・

本来ならば上部ハンドルは右側につける仕様なのですが、EOS R5Cがバリアングルと言うこともあり、視界にハンドルが入るのが邪魔で上部ハンドルは逆側の右側で組んでみました。

とりあえず、仮組みをしてみて背負ってみたのですが、私の体にフィットしなかったのがこの黄色矢印の部分。

肩幅の大きな外国人の方の為に右にオフセットしているのでしょうが、撫肩な私にはどうしても右側にオフセットするパーツがフィットせず、このパーツは使用せずに組んで担いでみるのが丁度良かったので、オフセットのパーツは使用せずに運用する形にしました。

すると、私の肩にジャストフィットしたので、問題解決。
しかし、さらなる問題が・・・

一番使うであろう、シグマの24-70mmが付属のマッドボックスの穴よりも僅かに大きいので付属のマッドボックスが使用できないという問題が出てました。
オールドレンズのEF70-200mm F2.8L USMをまだまだ現役で使用しているのですが、そちらはインナーズームですしマッドボックスの穴径にも収まるので、EF70-200mm F2.8L USMでの仕様に関しては問題無さそうなのですが、レンズ交換の際にいちいちマッドボックスを付け替えるのも手間なのでとりあえずは付属のマッドボックスは使わずにレンズに付属しているフードを使用して運用することにしました。

そして、次にネックになった問題ですが・・・

付属のフォローフォーカスです。
普段使ってるGY-HC500でフォーカスリングでの操作に慣れているのと、付属のフォローフォーカスだと急いでレンズを交換する場合にフォローフォーカス用のギアベルトをレンズに付け替えないといけないので、それも手間になってしまうので付属のフォローフォーカスも取り外しました。

そして、一通り自分の使いやすい形になったのが以下の仕様となりました。

実にシンプルな外観になりましたが、担いでみた感じコレが一番しっくり来ました。
せっかくショルダーリグが組み上がったので、 Mars 400S PROの実験も兼ねてEOS R5Cをショルダーリグに搭載してみました。

いざ組んでみると、結構な重さになってしまいました・・・
そして、今回私の勉強不足で大失敗したことが外部給電に使用するためのモバイルバッテリーでした。
USB接続しているのに全く給電してくれません。
普段業務用ビデオカメラを使用してる私としては、とにかくEOS R5Cはバッテリーグリップを使用してもバッテリーの持ちがとにかく悪いです・・・

Youtubeなどで色々調べてみると、EOS R5Cにモバイルバッテリーで給電できるのはPD対応のモバイルバッテリーじゃないと給電ができないみたいで、前から持っているモバイルバッテリーでは給電ができませんでした。

バッテリーグリップを使用しての撮影も短時間しか行えないので、仕方なく急遽新しいモバイルバッテリーを購入することにしました。
頼んだモバイルバッテリーでちゃんと給電できればよいのですが・・・
しばらくは室内撮影でアタプタを使用しての運用になりそうです。